こんなに頭の良いお猿なんて! ’Curious George’
Curous George
日本では’おさるのジョージ’というタイトルで広く知られてますね。
書籍もテレビ放送も、どちらも非常に人気の作品です。
アフリカに住んでいたこざるが、黄色い帽子のおじさんに連れられてアメリカの大都市に渡り、おじさんと共同生活を送ります。
おじさんと出かけたり、友達の手伝いをしたり、時には探偵になったり、、と物語は無限なのですが、だいたい毎回何か事件を起こす(起きる)のが定番。
問題を起こしてどうしよう、と一瞬慌てつつ、毎回、華麗な行動と明晰な思考で巻き返す、これが天才おさる流。(と私が勝手に思ってます)
ジョージの興味のあるものや、行動のパターンが、ちょうど人間の子供が好きなもの・行動に似ているのもなんとなく親近感を覚えてしまうような錯覚があるのです。
毎回の巻き返しが妙に自然で上手で、何回観ても、お猿って本当に頭がいいんだなー、と変な感心をしてしまう私です。 、、、ええ、どなたかが脚本してるアニメなんですけど。
私たちが日常観る、テレビシリーズのお猿のジョージは、アメリカで放送をしているようですが、ウィキペディアによると書籍の起源はフランスのようです。
さておき、テレビのキャラクター達の使用する英語のアメリカ訛りはさほど強くなく、フレーズを含め中立的な?(この表現が的を得てるか不明ですが)英語を話している印象です。
テンポがよく、動物がたくさん出てきて、お猿がコミカルで可愛いとなれば、大人から子供まで楽しめる万人受けする作品です。
会話スピードもゆっくりめから若干の早さまでありますから、それほどの苦もなく聞けると思います。
何より作品が楽しいので、会話が理解できないうちでも画で理解しながら楽しめる良作かと感じます。